Ryoko

ブラス!のRyokoのレビュー・感想・評価

ブラス!(1996年製作の映画)
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発掘良作!

音楽は確かにお金にならないし、
家族や仕事や人生に行き詰まったらまず切り捨てられてしまうのかも
でも仲間と一緒に奏でる音楽は社会の中で生きていく希望を与えてくれる
つらいことも楽しいこともみんなで分かち合って1つの音楽に昇華していく
音楽を続けることには言葉にできない価値があるなと思わせてくれました


🎺ポイント
・ユアン・マクレガーがトランペット吹いちゃう(=かっこいい)
・「ダウントン・アビー」を観ている人は、カーソンさんんん!!となる
・ピエロ恐怖症をお持ちの方は視聴に気をつけること(ホラーな内容ではないがビジュアル的にアウト)
・熱血部活ものの定番な筋書きではある
・イギリスの炭鉱産業と閉鎖に関する歴史もちょっと学べる
・普段は粗野な炭鉱労働者が繊細な音楽を奏でるギャップが魅力
・ブラスバンドの演奏は本当に美しい
・最後のスピーチに涙
Ryoko

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