ぢん子

ブラス!のぢん子のレビュー・感想・評価

ブラス!(1996年製作の映画)
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作品と共に思い出すダニーパパンのシーン。
フル・モンティみたいな感覚で鑑賞したら(こちらもおぼろげ)緩急が私には激しく感じて、こんなだったのか…と改めて鑑賞して良かった。

とにかくブラスバンドが良い。個人的に。
メンバー皆んなキリキリ舞いでカツカツだからこそ響く音楽。
家財がなくなっても、失業してしまっても、裏切り者と思われても、威風堂々なメンバー。皆んな皆んなカッコ良かった。
これ、というものが自分の生活の中でなくなりそうと考えただけで腑抜けになってしまうものって何だろう?と考えた。私は、映画だった。映画に助けられて生きている。しみじみ思った。

時代背景、知らないので、今から調べよう。

旦那が何かしないかと心配して付いて行って、音楽にハマる奥方、可愛かった。
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