潮騒ちゃん

ハードロマンチッカーの潮騒ちゃんのレビュー・感想・評価

ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)
3.0
『イカしたロックナンバーみたいなタイトルが素敵。ハードなのにロマンチックなんてわたし好みにも程がある』と2012年当時のわたしは書いています。確かにこの甘辛ミックスなタイトルは100点ですね。『タイトルにはシビレたけれど不良映画は全く好きになれない。単細胞な暴力のループを見て何が楽しい』とも書いていました。うーん、未だに不良モノは苦手だなー。「ディストラクション・ベイビーズ」や「名もなき塀の中の王」くらいの魅力があれば別ですが…。『主人公、松田翔太は凶暴で未成熟な雰囲気が役に合っていた。脇を固めた若手も粒ぞろいで、柄本弟や遠藤優也の小汚なさも光ってる』うん、確かに改めて調べたら脇もなかなか豪華だった。ただどうしても一人、気になる人がいたようで…『そんな中、渡部篤郎の演技が鼻について鼻について…。なんだあの言い回し。声だけ聞いたらほとんど武田鉄矢だった』だ、そうです。篤郎の鉄矢を確認するためにもう一度観たい。
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