あつき

アメリカン・ヒストリーXのあつきのレビュー・感想・評価

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
4.7
黒人に父親を殺されたことで白人至上主義に傾倒したデレク(エドワード・ノートン)と彼の思想の変化に伴う人間関係。

この作品、時間の半分ほどを占める回想シーンがモノクロで流れる。決して交わらない白と黒、人種差別がテーマでこの表現はあまりに重い。

何より揺さぶられたのは「怒りにまかせるには人生は短すぎる」という台詞。人が人を認める難しさ。
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