さまざまな人種差別が反映されてます。
私たち日本人には凄く関わりの薄く歴史も深くは学べていないところではありますが、日常生活でもなかなかも、憎い思いや負の感情を断ち切ることは難しく、どう自身の心の道筋を正すかが、生きてから死ぬまで全人類に課された題だとは思います。
そんな生まれながらにして背負った人種、スキンを全身の遺伝子一つ一つに書き留められた先天性の怨念はどう解釈してどう解消すればいいのやら…。
となった時に、映画の最後にも出てきましたが先人の言葉は時として自らの言葉よりも力強いメッセージになる。みたいなね。
間違い無いと思います。
さまざまな歴史的背景から成り上がったハリウッドスターの言葉や、連合艦隊の艦長の言葉や、科学者の言葉や、芸術家の言葉。
全てがいい言葉ではあるとは思わないけど歴史を紐解きながら言葉を探ると結構全人類の有能者は同じことを言葉として、書物として残しているのが分かります。
過激な内容ではあったけれど、それを読み解く鍵も描かれていて凄くうまい映画だと思いました。
あとはノートンがやっぱりかっこいい。