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アメリカン・ヒストリーXのちはのレビュー・感想・評価

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
4.1
2019年7本目。
2年前くらいに大学の英語の教科書に載ってて、いつか観ようと思ってたけど、ずっと観れてなかった名作。

ネオナチで過激な白人至上主義のデレク。そんな兄を崇拝する弟のダニー。ある日、デレクは黒人を殺害したことで捕まり、刑務所へ。しかし三年後デレクが出所したとき、彼は別人のように穏やかな人間に変わっていた...。

このあらすじは教科書でも読んだから知っていた。でも知らなかった、あんな衝撃的なラストだったなんて。心に刺さった。

この映画からは怒りと憎しみをすごく感じた。そしてそれが連鎖していく。
ラストのシーン、あのあとどうなったのか気になるけど、あえてあそこで終わらせてるのがまた良い作品だなと思った。

「怒りは君を幸せにしたか?」
「怒りにまかせるにはあまりに人生は短すぎる」
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