2019年7本目。
2年前くらいに大学の英語の教科書に載ってて、いつか観ようと思ってたけど、ずっと観れてなかった名作。
ネオナチで過激な白人至上主義のデレク。そんな兄を崇拝する弟のダニー。ある日、デレクは黒人を殺害したことで捕まり、刑務所へ。しかし三年後デレクが出所したとき、彼は別人のように穏やかな人間に変わっていた...。
このあらすじは教科書でも読んだから知っていた。でも知らなかった、あんな衝撃的なラストだったなんて。心に刺さった。
この映画からは怒りと憎しみをすごく感じた。そしてそれが連鎖していく。
ラストのシーン、あのあとどうなったのか気になるけど、あえてあそこで終わらせてるのがまた良い作品だなと思った。
「怒りは君を幸せにしたか?」
「怒りにまかせるにはあまりに人生は短すぎる」