ゆうくん7

アメリカン・ヒストリーXのゆうくん7のレビュー・感想・評価

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
3.5
友人からいただいたDVD。

ダブルエドワード主演!なかなか面白かったし、考えさせられた…。

白人、黒人、東洋人、アイヌ人、自由人、宇宙人、みんな仲良くできたらいいけどね~。やれ領空侵犯だ、やれ不法入国だ、やれ制裁措置だ、みんなでいがみあってます。コロナ禍の世の中でもいがみあいますから、どうしようもない。原始時代でも生き残るために、子孫を残すために争いますからね…。人は争わずにはいられない生き物なんでしょうね…。

昔からあるとはいえ、たまたまこの映画が差別の時事ネタなのが驚いた…。(ジャケからしたら、丸坊主の二人がなんかやらかすアクション映画だと勝手に思ってたもので…) 社会を揺るがす問題になってますね。白人至上主義、性差別、いろいろな差別が蔓延ってます。わしも少なからず、イライラしたり、つい文句を言ってしまったこともあります。どんなところでも大きな声で話をする、行列に平気で割り込む、マナーを守らない、などなど。それを『あ、わからないんだな…』『大きな声だねぇ♪とっても嬉しくてテンションあがってるんだな♪』とか思うようにしてます(笑)

みんな、自分の思うように、やりたいようにする…のはいいが、周りに気を配るとかした方がいいですね…。自分の尊厳を守るために行き過ぎた行動、主義主張は相手もろとも自分自身をも破滅させる。まずは身の回りの人達に優しくしてみよっと…できる範囲で…。 当たらず触らずか、真っ向勝負か、時と場合によるけれども、あなたな~らどうする~?

こういう差別を避けるためには、幼少期の教育って大事だと思うんです。大人や親の押し付けではなく、一緒に考える、どうしていく?ってスタンスが根本的に大事だと考えてます。悪いことは悪いとただ押さえつけるのではなく、なぜ悪いか一緒に考え、行動する。口だけでもいけませんしね…。いろんな問題が絡んで来ますし…。我々大人も日々勉強、生涯学習なのです!ってあんまり胸を張って言えませんが…(笑)

エンディング、騙された~!ジョン・コナーはやっぱり死ぬ運命だったようです…って不謹慎ね…(笑)

ゆうくんのひとりごと

職場に新人くんが入社しました~♪拍手~♪ 人当たりもよく、ニコニコと冗談も通じますが、実はサイコパスだったり快楽殺人者かも知れないので用心します!って映画の観過ぎね(笑)  実はその新入社員、DVDやり取りしてた課長の息子さんなんですね~。それでも用心します(笑) 別に辞めた新人くんと比べたりしないからねぇ~(笑) 
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