久しぶりに見直しました。
デレクのヘイトスピーチはトランプ大統領が演説してそうな内容で改めてこの映画の先見性に脱帽。
昔からこの映画の校長先生の偽善的態度が気に食わない。デレクがレイプされ黒人の校長に助けを求めて刑務所を出たい！と訴えたとき、刑務所から出たあと白人対黒人ギャング団の抗争が起こるとき、せっかく勇気を振り絞りネオナチグループから抜け出した時、デレクに無責任に立ち向かえとゲキを飛ばす。
救ってやれよ。保護しろよ。
刑務所では黒人の友人がいなかったら、校長の面談後すぐに瞬殺されただろうし、ネオナチにおめおめ舞い戻って抗争を止める動きしたら元のカリスマでも命はない。
結局、この校長の無責任な介入が悲劇を呼んだと思う。まずは自分の学校の抗争を責任持って止めろよ！
表面上、良さげなこといって世界をより混乱させたオバマ大統領と民主党のようだよ。
こういう偽善者に一番腹が立つ。
エドワード・ファーロング、光ってたなあ。復活してほしいな。
