アメリカン・ヒストリーXの作品情報・感想・評価

「アメリカン・ヒストリーX」に投稿された感想・評価

もしも兄貴がナチズム崇拝で、人種差別主義グループのリーダーだったら?

それを、弟:エドワード・ファーロングの視点で、過去は白黒、現在はカラーのドキュメンタリー・タッチで描く。

結論としては、悪いのはいつも大人だ。

詳細は描かれていないが、そもそもがステイシー・"マスター"・キーチの洗脳に依るところだし、母親も男関係にだらしなく、幼い娘がいるのに自堕落な生活を送っている。

そんな劣悪な環境に置かれたら、誰だってエドワード・ノートンのようになってしまうし、彼もまた被害者なのだと思う。

ノートンは、『ファイト・クラブ』や『インクレディブル・ハルク』ぐらいしか知らなかったが、本作における、良いも悪いも兄貴としての立ち振る舞いがカッコよく、持っていたイメージがガラリと変わった。

しかし、本作はリアリティに徹しており、『ブラッド・スローン』より凶悪だと思わせる刑務所に、人生は甘くないことを教えてくれるラストはかなり衝撃的。

『アメリカン・ビューティー』と並び、彼らの暗部を抉る、"アメリカ映画"の傑作。タイトルも秀逸!
随分と昔に観て完全忘れてた
改めて観て、エドワードノートンの良さ再確認!
もともと、なんて優しい顔の作りしてるんだ!ってのに。捕まる時の表情ったら別人で恐ろしい。
素晴らしい役者さんだと思う。
tekumakun

tekumakunの感想・評価

3.3
憎しみは憎しみしか産まない、怒りに身を任せるには人生短すぎる。
これらの言葉に巡り合わない人も多いんだろうな。

さまざまな人種差別が反映されてます。

私たち日本人には凄く関わりの薄く歴史も深くは学べていないところではありますが、日常生活でもなかなかも、憎い思いや負の感情を断ち切ることは難しく、どう自身の心の道筋を正すかが、生きてから死ぬまで全人類に課された題だとは思います。


そんな生まれながらにして背負った人種、スキンを全身の遺伝子一つ一つに書き留められた先天性の怨念はどう解釈してどう解消すればいいのやら…。

となった時に、映画の最後にも出てきましたが先人の言葉は時として自らの言葉よりも力強いメッセージになる。みたいなね。

間違い無いと思います。

さまざまな歴史的背景から成り上がったハリウッドスターの言葉や、連合艦隊の艦長の言葉や、科学者の言葉や、芸術家の言葉。

全てがいい言葉ではあるとは思わないけど歴史を紐解きながら言葉を探ると結構全人類の有能者は同じことを言葉として、書物として残しているのが分かります。

過激な内容ではあったけれど、それを読み解く鍵も描かれていて凄くうまい映画だと思いました。


あとはノートンがやっぱりかっこいい。
Russ

Russの感想・評価

4.0
さいごーーー!!!!!
凄まじい映画。観て損なし!
しんどい終わり方やで。。。
エドワードノートンとエドワードファーロングの最強兄弟。この二人の兄弟愛ももちろんですが、エドワードノートンのイカれっぷりからの更生。そしてそれに対する責任、重圧っぷり。ラストまでヤバい作品
でも最高にクールで大好きです
かず

かずの感想・評価

3.6
Hate is baggage. Life’s too short to be pissed off all the time; it’s just not worth it.
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