アメリカン・ヒストリーXの作品情報・感想・評価

「アメリカン・ヒストリーX」に投稿された感想・評価

もしも兄貴がナチズム崇拝で、人種差別主義グループのリーダーだったら?

それを、弟:エドワード・ファーロングの視点で、過去は白黒、現在はカラーのドキュメンタリー・タッチで描く。

結論としては、悪いのはいつも大人だ。

詳細は描かれていないが、そもそもがステイシー・"マスター"・キーチの洗脳に依るところだし、母親も男関係にだらしなく、幼い娘がいるのに自堕落な生活を送っている。

そんな劣悪な環境に置かれたら、誰だってエドワード・ノートンのようになってしまうし、彼もまた被害者なのだと思う。

ノートンは、『ファイト・クラブ』や『インクレディブル・ハルク』ぐらいしか知らなかったが、本作における、良いも悪いも兄貴としての立ち振る舞いがカッコよく、持っていたイメージがガラリと変わった。

しかし、本作はリアリティに徹しており、『ブラッド・スローン』より凶悪だと思わせる刑務所に、人生は甘くないことを教えてくれるラストはかなり衝撃的。

『アメリカン・ビューティー』と並び、彼らの暗部を抉る、"アメリカ映画"の傑作。タイトルも秀逸!
もん

もんの感想・評価

4.2
記録用
憎しみの連鎖を考えさせられる作品。
悲しい結末だけれど、本当に考えさせられる。
ノートンの振り幅がすごい。整形したのかと疑うほどに、人格が違う。
子供の頃に鑑賞し
エドワード・ノートンに恋をした

テーマは深く重い

死ぬ前に一度は見てほしい作品
価値のある2時間だった。
いちき

いちきの感想・評価

4.8
退屈な瞬間がなかった

今まで見てこなかったことを後悔
飽きずにみれた。そして弟の絶妙なかっこよさ
rio

rioの感想・評価

4.0
時間が経つとまた観たくなる映画。
meg

megの感想・評価

4.0
アメリカが抱える問題を描いている映画は幾らでもあるし、私も幾つか鑑賞したが、この作品は他の作品とは少し趣が違う。ちょっと特殊なタイプだろう。極端な思想に傾倒する若者達、一部の大人達の間に根強く残る差別も何気なく巧みに描写されている。普通の会話でぎょっとするようなことを言っていて、私なんかはゾクゾクしてしまった。結末の慟哭には息を呑む。またモノクロの映像には昔の映画のようなドラマティックな音楽が用いられていて印象的だった♪
職場の先輩に勧められて鑑賞。これはいい!人種差別を扱う映画は数多くあるけれど自身の実体験(フィクション映画だが)からこれらの意識を変えるストーリーは意外と少なかったかも!
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