アメリカン・ヒストリーXの作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「アメリカン・ヒストリーX」に投稿された感想・評価

ネオナチギャングのリーダー、デレクはカリスマ的言動力と優れた行動力でメンバーから絶大な支持受け、白人至上主義的思想と怒りと憎しみを露わにし生きて来たが、ある晩に父の形見の車を盗みに来た黒人ギャング2人を情け容赦無く殺害し3年の刑を受ける。
そんなデレクが刑務所での様々な出来事によりある変化が起き、怒りも憎しみも思想も何にもならないことに気がつく。
出所し、家族のもとに帰るが弟のダニーは前の兄を崇拝していてデレクとの再会に喜ぶも、前と違う兄に戸惑いを隠せない。
ダニーの考えを改めさせたいデレクは奮闘するもネオナチと黒人ギャングの抗争が激化していく…

ファイトクラブのエドワードノートン、ターミネーター2のエドワードファーロングのキャストで贈る人種差別問題や貧困問題を浮き彫りにした作品。
現在と回想シーンを交差させ2時間の枠にアメリカが掲げる問題を巧みにちりばめられている。
今なお残る人種問題や貧困問題をもう1度深く考えなければならないと思った。
それにしても服役前と服役後のデレクを演じたエドワードノートンの演技には驚いた。
まるで別人で、雰囲気から表情から何から何まで違う素晴らしい演技だった。
かりん

かりんの感想・評価

5.0
こういう社会派物語は印象に残る。
kp

kpの感想・評価

4.1
人種差別の過ちは繰り返される
アメリカならではのストーリーを強く感じた

我々は敵ではなく、友人である
Ibe

Ibeの感想・評価

4.5
怒りや憎しみが招く悲劇を生々しく描いた映画で、終始目を離すことができなかった。最初と最後に流れる穏やかな海の映像は「結局は何も変わっていないこと」を暗示しているのかな。物語的にも表現的にも、こうやっていろいろと考えさせてくれる映画は好きだなあ。
刑務所に入る前のデレクの思想は、現在のトランプ大統領の主張とほぼ同じように思えた。本作で描かれたアメリカの闇は、さらに深まっていると感じる。
エドワード・ノートンの演技が凄い。刑務所に入る前と出所後の違いも、もちろんだが、この作品の翌年が「ファイト・クラブ」ということに驚く。
弟を演じたエドワード・ファーロングも良い。これまで「T2」のジョン・コナーの印象しかなかったが、憂いを帯びた表情が非常に魅力的で、抜群の存在感を放っている。
アメリカの刑務所の恐ろしさ、よりも宗教人種の差異が作り出す世界の恐ろしさ
ちなみにエドワードノートンは関西弁が話せる、たしか
Masa555

Masa555の感想・評価

4.8
色々と衝撃を受けた作品。
一度見るべき映画です。
fiorina

fiorinaの感想・評価

4.3
白人至上主義に傾倒する白人の兄弟(デレクとダニー)を通してアメリカの人種問題や差別問題などを直接的に描くドラマ。

兄を演じたエドワード・ノートンの服役前の狂気的な演技が服役後のそれと別人のように違って素晴らしかった。過去シーンを表現するモノクロ映像や所々に挿入されるスローモーションが結構芸術的で惚れ惚れする。しかも記憶に残る衝撃的な映像があるのでそれも評価に値する。

約20年前の作品だが現在のアメリカや日本でも通ずる内容でとても考えさせられた。
かなこ

かなこの感想・評価

4.0
言わんとする主義主張ははっきりしてるのにあのラストに辿り着くのは、結局全てはまだ終わりが見えない・歴史の途中って事なんだろうなあ…その上20年経った今でも本質的には何も変わってない事に気付いてゾッとする。映画としてはこの時代に見るとあまりにシンプルというか直接的というか、それが逆にショッキング。怒りは君を幸せにしたか、重い言葉です
かに蔵Z

かに蔵Zの感想・評価

4.7
兄ちゃん