映画製作に没頭する主人公が、突然「あいつ」の幻想に取り付かれる話。
その「あいつ」が自分のカメラを奪って「遺書」として何かを撮影しビルの屋上から自殺したっていうのだ。。
自分の彼女も「あいつの恋人」という始末。。
大島監督…
何とも支離滅裂で僕にはちょっと付いていけそうにありません。。
それでも彼女さんは主人公に付き合い「あいつ」探しを手伝ってあげるという。。
最後は良くありがちな悲しいオチ。。
どうもこの60年代前後の学生的映画って役者が棒読みなんですけど、、これは下手なのか、それとも実際こういうしゃべりが主流だったのか謎である。。
でも、小津安二郎監督とか増村保造監督の一流役者はちゃんと活き活きしてもんなぁ。。そこが毎回気になる。。