この映画、単純にめちゃくちゃ面白い。
なんかスイスの映画とか聞いて身構えてたのが嘘みたいに楽しかった。
他の人も言ってるけど。過去と現在がシームレスに繋がりすぎだし、鏡を使った映像表現もめちゃくち…
現在と過去、現実と幻想がシームレスに、というかカサヴェテス「オープニングナイト」ばりに亡霊たち(?)があっけらかんと登場するため、ボーダーなどもはや無いものとして扱っている。
過去と現在を繋ぐツール…
極めて品の良い、時空ミステリー仕立ての幻想譚。「画面が青みがかっている」というレビューが見受けられるが、DVD画面は青みがかっておらず暗くもない。原題は「JENATSCH(イェナチュ)」。”イェナチ…
>>続きを読むシュミットの中でいちばんポップ。というかフツーにめちゃくちゃおもろい。みんな大好きトニースコットの『デジャヴ』っぽさすらある(同じタイトルだし)。
ついに……の殺害のところで女が仮面をかぶせ、その三…
シュミットの映画には、見る人を画面に囚えてしまう妖しい引力みたいなものが確実にある。
いつか見たいと思っていた作品のひとつで、ふや町映画タウン初レンタルでした。
『天使の影』とか生きてるうちに見れる…
現世と前世の記憶を紡ぐ奇妙な既視体験。主人公は魅惑的な物憂い追憶の虜となる。
シュミット作品らしい優美かつ奇怪な夢幻的時間がゆったりと流れる。
魅惑的な麻薬のような作品。それはまるで美しくも毒々しい…
主人公が体験する300年前の出来事との幻視的な交錯が録音機による再生によって、その「リアル」を保証されてしまう場面は興奮せざるをえない。録音機の再生が「取り返しのつかなさ」みたいなものを喚起してしま…
>>続きを読む【過去鑑賞】
寝そうで寝ない監督の筆頭はタルコフスキー。絵画みたいな映像でミニマルだけどもある種緊張感あるでな。
でも、この映画はあまりにも夢心地のせいか冒頭以降9割くらい寝てまった。そんな映画…