LD整理で発見!
獲物は人間!精悍マックィーンが叩きつけるアクションの火花(LDの帯より)
S.マックィーンの遺作。
(彼は1980年11月2日に心臓発作で他界する)
実在した賞金稼ぎ、ラルフ・ローソンの活躍を描いたアクション作品。
’パパ‘と呼ばれる賞金稼ぎラルフ・ローソン。
彼には妊娠中の恋人ドティーがいる。
いつものように全国を股にかけて、賞金稼ぎの旅をしている彼だったが、ある日、ロッコという男から脅迫電話を受ける。
ロッコは、以前パパに捕らえられ、刑期を終えて出所してきた男だった。
マックィーンのアクションが冴えます。
トウモロコシ畑ではトラクターで追い回し、シカゴではダイナマイトやショットガンをものともせず、地下鉄の屋根によじ登り獲物を追う。
特に、シカゴの地下鉄のシーンは、なかなかの見ものです。
そして、恋人の身にも危険が迫り、物語は一気にクライマックスへ向かいます。
また、ドティーとラマーズ法講習会に参加したりと、コメディ的な部分も絡んで、なかなか笑わせてくれます。
ラマーズ法講習会に参加するマックィーンの姿は、他では見られないでしょう。
最後はほのぼの...パパが本当にパパに...?
大スターの早すぎた死が、本当に悔やまれます。
機会があれば、皆さんも是非ご覧ください。