[pickup再レビュー]
最も好きな監督の、好きになるきっかけになった作品。
ジブリやスタジオ地図など日本を代表する王道アニメ作品も好きだが
両者にはない歪な違和感を感じる今敏の作品が好きでたまらない。
今作は夢の話ということもあってかなり美しく、それでいて恐ろしい作画が素晴らしい。まさに「夢が犯されていく」ようで今自分が映画を見ているこの状況でさえもう夢なのではないかと錯覚する程。
平沢進の音楽がそれをさらに想像を掻き立てくれるので相性といい質といい本当に満点
初めて見た時はそこまで話題性は無く
お宝を発掘した気分で勝手に気分が上がっていたが
TikTokだかTwitterだかの切り抜きで人気が出た時は謎に少し悲しかった
「あのバンド売れる前から良いと思ってた」っていう世界で一番嫌いなセリフに近いことを考えてしまっている自分にさらに少し悲しみを覚えた
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[この映画のBest俳優]
パプリカ
[脚本面]☆☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆