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パプリカのAPのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
3.7
これはすごいものを観たな…
面白いとか分からんし難解すぎたけど、恐ろしい満足感。モヤモヤしてるし不愉快な描写も多々あるが、最近のSF映画にも引けを取らない物語。ひえぇスコアの付け方難しいぃ…。

何よりも言いたい"インセプション"要素。あの映画を観たときは衝撃だったが、まさかそれより4年前に日本でこのような作品が生まれていたとは。

爆音上映のラインナップにもよく挙がる本作、どんな音楽で楽しませてくれるのかと思ったら…。機械や人形のパレード、トラウマ級に無理。こんなもん爆音やと気が狂う(友達は初見が爆音で疲れたんだとか)。
冷蔵庫の動きとか人形の顔、人々の支離滅裂な発言が怖すぎる。精神異常者をそのまま表現されるとこんなに恐ろしいのか😱

"いくつもの顔がある。それが人間だ。"
この小山内のセリフ強烈!!場面の胸糞悪さも相まって超印象的。

夢だから何でも許容されてしまう設定、パプリカの役替え?早着替え?は観ていてなんとも面白い。現実とごちゃごちゃになってしまうのもこの設定の醍醐味。

初っ端から粉川cv.大塚明夫&パプリカcv.林原めぐみでワクワクさせてくれたのも良し。

今敏さんは初めましてだったわけですが、他の作品もめちゃくちゃ評価高いな。これはまた観るべき邦アニメが増えてしまった(^^)