“続きはどうするんだよ！”
インセプションのような映画ということで、普段観ないジャンルですがチャレンジ。
はっきり言って苦手でした…
というのも、私はピエロ恐怖症にして不気味な世界観が生理的に無理なんですね。ジブリも「千と千尋の神隠し」が怖くてそれ以来観てないです…なのでここから感想を書きますが多分当てにならないです。
“精神病患者の夢”という設定がゾワゾワとする恐怖感しか覚えず、「映像美すごいな〜」という境地に至ることができませんでした。本当に怖すぎて怖すぎて。
日本人形も怖さレベル100ぐらいのインパクト。夜にプロジェクターで観たのが本当に悔やまれます…大画面で恐ろしかった。
夢と現実が入り混じる世界観はまさにカオスでアイデアとしては面白かったと思います。「インセプション」と同じように、今自分が夢の世界にいるのか現実の世界にいるのかよく分からなくなっていく…敦子とパプリカで現実と夢を判断していたのに、両者が一緒に出てくるともうわけわかめ。
ラスボスはあっさり倒れてしまって、なんだか寂しいですね笑
もうワンクッションなにかあっても良かったかな…
映画愛に溢れたシーンも見受けられ、映画好きな人はパロディが散りばめられていることにすぐピンときたんじゃないですかね。
奇妙で気味悪いという情けない理由でこんな点数をつけてしまいましたが、この作品に根強いファンがいることはよく理解出来ました。好きな人も居れば嫌いな人もいる。それは必ずしもお互いに分かり合えなくてもいいんです。それでこそ映画。
