レオ

ハンニバルのレオのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
4.0
かつて天才かつ人肉食者のハンニバル・レクターと接触し、連続殺人を解決したクラリス・スターリング刑事。10年後、彼女はとある事件で指揮を取る中で多くの同僚や犯人を死亡させてしまう。立場が危ぶまれる中で、再び逃亡中のレクター博士を追うことになる...というストーリーのサスペンススリラー第二弾。

クラリス役は前作のジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに交代しているが、作品内で時間が経過しているのと、冒頭で描かれるように、よりタフな刑事に成長したこともあり、思ったより違和感がない。

作品の雰囲気も基本的には前作から変わらず、王道サスペンスって感じだけど、アクションやゴアシーンが増えているため人は選ぶ感じになっている。

今回もレクター博士の猟奇的だが気品も感じさせる圧倒的なキャラクター性は健在。出番が多くなったこともあり、猟奇的な表現に拍車がかかっていてカッコ怖い。

レクターへの復讐を企むメイスンもサブヴィランとしては十分キャラクターが立っていた。

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(サスペンス)
ハラハラ度:☆☆☆☆
サイコパス度:☆☆☆☆☆
グロ度:☆☆☆
(恐怖度:10)
レオ

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