ぬるはち

ハンニバルのぬるはちのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
3.8
リドリースコット監督、レクターシリーズ2作目
全体的にグロいシーン多め、グレンドラーのラストの食事シーンは地上波では間違いなくカットされる強烈なシーン、映画のグロシーンランキングがあれば間違いなくランクインする程、レクターが悪なのだが、悪に見えなくなってくるのが不思議、レクターの知的で独特な言い回しやセリフも面白い、

前回から10年後、ベテラン捜査官になったクラリスは大規模な麻薬マフィア摘発の指揮を取るが、地元警察の暴走により死者が多数出た責任で窮地に立つ、レクターの元患者で富豪メイスンは生き残ったものの催眠により自分の皮を剥ぐなどの凶行により車椅子生活、レクターに懸賞金をかけさらにクラリスを使いレクターを探そうと画策する、一方レクターはフィレンツェで身分を隠し司書になっていたが、前任が行方不明のため地元パッツィ刑事が捜査のため接触、クラリスはレクターから手紙を受け取り、微量の香りからヨーロッパで販売されるハンドクリームであることを突き止め各国刑事に監視カメラの映像を送付するように依頼する、パッツィ刑事はその映像を見て司書がレクターでありかつ高額の懸賞金をかけられていることを知る、懸賞金の為にレクターに接近するが逆にレクターに捕まり縛り首にされて殺される、その後レクターはクラリスと電話で話し駅内のデパートで接触するが、駅を出たところでメイスンの手下に拉致られる、クラリスはメイスン宅へ乗り込みレクターが磔にされ凶暴な豚に食い殺されようとしたところを助ける、メイスンは激昂し主治医コーデルに殺すように命じるがコーデルは躊躇する、レクターは自分のせいにして殺せとコーデルに言うと、メイスンは突き落とされ自分が豚の餌食になる、銃で負傷したクラリスは意識を失い目を覚ますとドレスを着て寝ていた、階下に行くとレクターが料理しておりテーブルには司法省のグランドラーが、レクターはグレンドラーの脳みそを調理して本人に食べさせる、クラリスはスキを見てレクターの手に手錠をかけるがレクターは自分の手首を切り落とし逃亡、飛行機に搭乗中のシーンでおしまい
ぬるはち

ぬるはち