ひでG

ロッキー4/炎の友情のひでGのレビュー・感想・評価

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)
3.5
「行き止まりの世界に生まれて」を観たので、順番的にはそれを書きたかったんだけど、もう一回観て、確認したいところがあったので、次回ね!😅

家庭の事情で、精神的に煮詰まっていたGW😢

何も考えずに、その時だけスカッとできるものはないかな、、

尺が短く、ストーリーが単純で、一度観ていて、レビュー書いてないのがいいな

あ、、、

あった!!これだ!
ロッキー4!ドラコだ!

今のウクライナ情勢に引っ掛けて見たのではないっす。そーゆー個人的な事情でのチョイスです😅

これはもう劇画ですね。
いつもの試合前のロッキートレーニングシーンは、もう笑っちゃいました!
大真面目に作られている高級ギャグのような、超越した絵作り😅

木を切る、雪山を走る、最後は雪渓を登る
さすがです。ロッキーバルボア!

笑えたり、ノリノリになりましたよ!

フィナーレのロッキーファイトまで残り時間は20分と少し。
ひいきのチームが勝ったスポーツニュースを何度も見るような安心感。

でも、見終わって、ちょっとだけ真面目なコメントを。

まずは、作品的な質も、その題材も極めて薄く、ある意味愛国的な要素が強い危ない一本だと思うんだけど、、

もし、このシリーズが本作で終わっていたら、この4は、「ダイハード4」と同じように、「なかったことにしたい一本」になっていただろう。

でも、この後もロッキーファイトは「無理やりのところもあるが)続き、

そして、「クリードシリーズ」に受け継がれた。

それにより、本作も活きてきた!
陳腐な場面も多く、薄く危ない一本だが、後発映画のお陰で、それなりに意味のある一本に昇華したのだと思う。

続けること、繋げることの意義を感じさせられた。

もう一つ、本作を鑑賞して、思った当たり前のこと。

映画鑑賞って、極めて個人的な行為なんだなってこと(当たり前だけど😅)

昨夜は、この単純明快な作品を欲していた。
内容的には何十倍も「行き止まりの〰」が良いに決まっている。

でも、本当に「行き止まり」を感じた夜は、こっちが僕のベター映画だった。

かつて、日本の薄いアイドル映画にかなり酷評をしていたわたしですが、それを欲している人もいたのですよね、、💦
ごめんなさいね、、🙏😅
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