「俺たちは闘争本能ってやつを持って生まれた。」
ボクシングの試合が行われていました。
ロッキーとグラバーの試合です。ロッキーは勝って再びチャンピオンになったのでした。
試合の後には、冗談交じりに話しながらアポロと練習をしています。
家に帰ると息子がビデオカメラを回していました。今日はエイドリアンの兄ポールの誕生日パーティです。
なんと、誕生日のプレゼントはロボットでした。
ソビエト連邦のアマチュアチャンピオンであるイワン・ドラゴがやって来て、親善試合をすることになりました。
ロッキーはシリーズ1では泥臭く不器用なキャラクターでしたが、演じるスタローンが国民的俳優になり垢抜けてしまったので、別人のようになってしまっています。
この映画で有名になったラングレンは、今もエクスペンダブルズでスタローンと共演していることが嬉しいですね。この映画のソビエト連邦の無表情なチャンピオンという役が似合っています。
アメリカ対ロシアとなっているところが、当時の政治色を強く表していて、いままでのロッキーとは違った印象の4作品目でした。
「命がけで闘う戦場を失ったら、死んだも同じだ。」