定期的に見たくなる俳優新井浩文シリーズ
ずーっと見たかったのに出会えなくて先日やっとディスクでご対面しました。
2006年作品なので若々しい新井君です。
『犬猿』でヤバい兄ちゃんの新井君を観たば…
冒頭にて、脚色はしているものの、
事実に基づいた作品である旨、字幕で示されます。
木村祐一、川越美和周りの設定は、
面白くするための捏造と思われますが、
話は嘘臭くても、
流れている空気にリアリテ…
ラストの乱射が本当に鮮烈。謂わばこのシーンを見せるための映画だし目論見は成功している。でも正直、生首はいらんかった。刃傷沙汰もいらんかった。乱射に至るまでの事件は冒頭の当て逃げだけだった方が、鮮烈な…
>>続きを読む光と光太郎はニ卵性の双子の兄弟。
弟の光太郎は地元で真面目に警察官をやっており、兄の光は昔東京に出たものの、わずか1ヶ月で性に合わないと帰ってきたヘタレ。
今は実家の畜産業を手伝っている。
この光が…
田舎の松ヶ根町で見つかった女性の死体。
しかし女性は意識がないだけであり、ひき逃げされたと主張。
現場に立ち会った警察官の鈴木光太郎は次第にこの事件の真相を知っていく。
山下敦弘監督お得意の無気力…
出演者全員狂っていると言う意味において、地獄の黙示録。場所がカンボジアとど田舎という違いがあるだけかなぁ。
閉鎖された空間、地域に異分子が入ることによって、狂気がさらに増す。いや、違う方向に向かう…
良い
新井浩文マジで良いな
彼の狂気は、ラストシーンの相手のいない所での乱射(撃った先のカットバックがない)で一旦の解放を得るのだが、そういった淀みはこの町が産んでいるのだという所に理解を持っ…
2006年か。勝手な憶測で言いますが、10年代以降のこの感じの日本映画、人間関係の歪みから悪い方に悪い方に転がっていくダークコメディというんでしょうか、の嚆矢?雛型?なのでは、と思ったのだがどうだろ…
>>続きを読む・「リンダリンダリンダ」「もらとりあむタマ子」は好きだったが本作は個人的にピンと来なかったかな
・父親ヘラヘラ、姉はヒステリー、主人公ウドの大木、弟お馬鹿ヤンキー?ヤクザとその女、ボケた祖父、イライ…