ハリボ

メン・イン・ブラックのハリボのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
4.3
【2020年71本目】

黒服アンノウン。今日も地球の電波は良好。

2回目鑑賞。改めて見ると完成度高っ!!!
世界観の構築とストーリーを
キャラクターの行動を通して、
伝える描き方がめちゃくちゃ自然。
すんなり入ってきすぎなお手本のような映画。

そして、その世界観に没頭したくなる
ワクワクするガジェットと
少し風変わりなエイリアンたちのノリ。

ペン式の記憶消去装置、ニューラライザー!
こういうセンス!
かわいい見た目に、でかい反動、チビ銃!
こういうセンス!!!
17兆マイルの旅行後3時間足止めを食らっているエイリアン!
こういうセンス!!!!!

抜群なユーモアセンスとディティールが
シニカルな世界観の構築を何倍も何倍も面白くしてる。
言わずもがな、そこで繰り出すバディものなのだから面白くないわけない。

ラストの俺らの世界なんてこんなもんよ、感もたまらない。綺麗な石を集めて、投げて、いろんな綺麗なものと一緒に袋に保管しちゃおう。
僕らの世界はそれくらいありふれてて、綺麗で美しいものだ。
ハリボ

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