碧SU

メン・イン・ブラックの碧SUのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
4.0
やはり1作目は最高だなあ!

キャスト紹介の一番最初がトミー・リー・ジョーンズっていうところから最高だ!当たり前だけど、今ほど老けてなく一番ノリノリだった頃のような気がします。【逃亡者】のサミュエル・ジェラードのような冷静さを漂わせ、ベテランであることが一発で分かるキャラクターの良さ!

対して、新米だけど既に素質ありの大物感。
ニューヨーク市警察(NYPD)からMIBに入るまでの序盤の流れが面白すぎて全く飽きることがない。若いウィル・スミスも相当カッコいい!彼も頭がキレるキャラなのが良い。2人とも知的なんですよ。

宇宙人についても発想がユニークなのが多くて、
どいつもこいつも見ていて楽しい奴ばかり。
人間として生活してるわけだが、この人間の顔自体 癖が強い顔の役者が揃っていて、よくこんな宇宙人顔を多く見つけたな!と感心。

テラフォーマーズよりも遥かに先に生み出したゴキブリ宇宙人。
気持ち悪くて魅力的。バリー・ソネンフェルド監督のセンス。

牛の隣に円盤が落ちてくるまでの長~いショットも素敵。
円盤が飛び立つ時に木の間から見える光も素敵。
銀河の隠し場所も素敵。
Kの結末も素敵すぎる!

ところどころに感じるロマンチック要素も含めて最高の映画!
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