Hiro

メン・イン・ブラックのHiroのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
4.0

“俺たちは秘密の中で生きている。
そして影の中に存在するのだ。”

最近流行りの“某スーパーヒーロー
たち”のように“派手にわかりやすく”
人々を救ったりすることはなく
“誰からも気づかれず“感謝すら
されなくても自分の任務を遂行
する組織をみなさんはご存知か。

“メン・イン・ブラック”と呼ばれる組織は
地球上に生息している“地球外生物”から
人類を守るという使命を遂行する謎の組織。
伝説のエージェントKと、新たに一員と
なった主人公は個性豊かなエイリアンたち
と関わっていく。そんなふたりを待っていた
のは“銀河系の存亡”を賭けた戦いだった。

元々“メン・イン・ブラック”という言葉は
UFOや宇宙人を目撃した人の前に現れる
“黒ずくめの男たち”を意味していて、
目撃者に他言しないように“脅迫してくる
存在“だったと聞いたことがある。
むこうでは有名な“都市伝説”なんだとか。

なによりこのシリーズはMIBエージェントの
ファッションがかっこいい。ブラックスーツに
Ray-Banのサングラス、HAMILTONの
ベンチュラは1997年の今作から新作まで
ずっと選ばれ続けている。クラシック最高。

自分自身も日々の仕事を丁寧に行うことで
職場全体の業務を“陰から支えられている”と
思うと嬉しいし、やりがいを感じる。きっと
その行動に“価値“はある。あとは自分に
そのまま“やり抜く強さ”があればだが。

p.s.
主演のウィル・スミスは自身主演の
お気に入り作品の1位は同点で
今作の“メン・イン・ブラック1”と
“幸せのちから”と公言している。
“黒歴史”はゴールデンラズベリー賞で
最低映画賞や監督賞などを5部門受賞した
“ワイルド・ワイルド・ウエスト”だとか。

両作品とも“同じ監督”なだけに彼のユーモアと
バリー・ソネンフェルド監督への愛を感じる。
Hiro

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