勝五郎

太鼓たゝいて笛吹いての勝五郎のレビュー・感想・評価

太鼓たゝいて笛吹いて(1958年製作の映画)
5.0
満点!
泣いてしまいました…

いやもう昭和の素晴らしい喜劇役者の皆さんの本当に楽しい映画でした。
旅まわりの市川団九郎一座の物語(笑)。

改めて大好きな三木のり平の素晴らしさを痛感し、有島一郎のおかしさにも再度気づかされました。
宮城まり子はフェバリットではないけれど、これまたとても良かった…彼女の健気さといったらもう…(泣)
藤原鎌足、益田喜頓、堺駿二…皆ホント素晴らしかったです。
こういうコメディ…人情喜劇はやはり古典芸能を知るともっと楽しく観られますねぇ。
人情…これが根底にあるからこの時代の映画には深みを感じるのだろうなぁ…いや本当に全くの個人的な意見でけどね、
勝五郎

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