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ハリー・ポッターと謎のプリンスのarのレビュー・感想・評価

5.0
嵐の前の静けさのような不穏な空気が漂う終わりへの序章作。自分の死でさえ目的を果たすための一手と捉えるダンブルドアも、なんの倫理観もなくただリリーを想う気持ちだけをものさしに生きるスネイプも、共感できないほど超越した存在。そんな彼らも倒せなかったヴォルデモートから、ハリーを身ひとつで守って、死後も想われつづけるリリーって何者?ってなるけどそれは賢者の石でダンブルドアが教えてくれている。
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