Netflixの「アート・オブ・デザイン」で、本作の衣装を担当したルース・カーターのことを知り、見てみることに。
1980年代のブルックリンのカルチャーを表現するような内容かと思いきや、アメリカ社会における人種差別の問題を訴えるストーリーだった。
(NIKEのスニーカーやヒップホップファッションなど、カッコいい見せ方のオンパレード。見どころの一つには違いありませんが、、、)
悲しいのは、昨今の#blacklivesmatter運動 にも通じていることで、作品が公開された1989年が決して過去ではない、ということだと思う。
とるに足らない子供の喧嘩のような口論が、誰かの命に関わる暴動・事件になる、、、エンドロールに書かれたマーティン・ルーサー・キング Jr.とマルコム Xの言葉が、より深く考えさせる。
