まつりか

ドゥ・ザ・ライト・シングのまつりかのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
3.5
この作品は何を言いたかったのか、何のために作ったのか全く理解できなかった。
人種差別への糾弾なのか、ただただありのままを描いただけなのだろうか。
ここで描かれているマンハッタンの住人たちは、まともに働いていると思われる何人か以外は、毎日働くでもなくたむろしていたり街を練り歩くだけだったり、仕事をしてもすぐにサボったり。
ピザの店を経営するイタリア系のサルは黒人だからといって差別する人ではないのにあの最後は気の毒過ぎる。
警官はやり過ぎだったかもしれないけれど、敵意は警官に向けられるべきものであってサルに対するのは違うはず。
アメリカの闇を観た感じ。
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