ryosukekanai

ドゥ・ザ・ライト・シングのryosukekanaiのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
3.6
冒頭からオレンジがかった表現で画面から伝わる、ブルックリンのうだるような暑さ。スパイク・リーらしい黒人差別をテーマとした作品だ。
作品中の象徴的な2度の放水シーンは、公民権運動のとき黒人が放水により駆逐されていたことへのオマージュのようで。終盤の韓国人と黒人グループのやりとり「お前は黒人じゃないからブッ飛ばす」「俺は白人じゃない、黒人だ」的なやり取りがコミカルで笑えた。
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