いやよセブン

斬るのいやよセブンのレビュー・感想・評価

斬る(1962年製作の映画)
4.0
主人公(市川雷蔵)の出自は複雑で、本人には知らされていなかった。
剣の腕は凄まじく、多勢で襲ってもあっという間に切り殺されてしまう。
知らぬ間に隣家の恨みを買い、父と妹を殺されてしまう。
仇を討ったあと出奔するが、経緯を知っていた殿様は追うな、と命令する。
父から死の間際に聞いた出自から、実の父親を訪ねていくが・・・。
物語と映像が寄り添い、武士道の悲哀を訴えかける。