タカナリ

仮面ライダー対じごく大使のタカナリのレビュー・感想・評価

仮面ライダー対じごく大使(1972年製作の映画)
3.3
「仮面ライダー」のオリジナル映画第2弾。
ショッカーのスーパー破壊光線砲発射を止めるため、仮面ライダー1号/本郷猛は、ショッカーの大要塞がある富士山に向かう。

話のベースになっているのは、原作漫画の最終章です。
主人公は本郷猛/仮面ライダー1号。
仮面ライダー2号である一文字隼人は、今回登場しません。

アクション自体はどれも良かったですね。
ヘリとの攻防であったり、富士山麓での戦い。どれも楽しかったです。
途中から馬に乗ってたのは違和感ありましたねw。
前作に登場した再生怪人軍団は、今回も登場します。この辺りもワクワクしましたね。複数vs一人という状況が好き。

だけど、話に関しては全体的に少し違和感を感じました。
ライダーは所々でピンチに陥りますが、どのようにしてピンチを脱したのか分かりません。何故か分かりませんが、何とかなってます。
尺的に入れられなかったのだろうとは思いますが、不自然に感じる繋ぎ方はどうなんでしょうか。

あと、地獄大使はどうなったんでしょうね。