sai

ユナイテッド ミュンヘンの悲劇のsaiのレビュー・感想・評価

3.8
デイヴィットテナント、ドクター役のイメージが強かったので最初違和感が凄かった。しかし、事故のシーン後からはそんなことは微塵も気にならず、結構涙腺にくる映画だった。

自分はサッカーに全く興味がなく、ミュンヘンの悲劇は生まれる前に起こった事件なので、墜落事故程度しか予備知識が無かった。

当時のチームの立ち位置やら、チャーター機で行った経緯もろもろをわかりやすく演出してくれていたので、見やすかった。サッカーのプレイシーンが全く無かったが、そもそもサッカーに興味ないので自分は気にならなかった。

題材が題材だけに、心理描写の丁寧な映画だった。協会の会長が事故後に試合延期の電話かけてくるシーンや、監督が新しいユナイテッドのメンバーに会うシーンが非常に印象的だった。
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