グリーンツー

きつねと私の12か月のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

きつねと私の12か月(2007年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後に主人公の女の子が成長して母親になり、息子に対して「『好きになる』と『所有する』は違う」と言うシーンがあるんだけど、それはすごく印象に残った。

「他者」の存在や「自分とは異なる価値観」を受け入れられない、そんな人。どこにでもいるから。

そしてそれが、今でも様々な問題の要因になっているから。

世界中の人がみんな「仲良くなる」ことと「所有する」ことの違いを理解出来れば、戦争や差別、いじめの問題の殆どは解決できるんだけど…なかなか難しい問題。