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007/リビング・デイライツのAPのレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
3.6
映画十五作目、ティモシー・ダルトン様の登場!主役を代えて作品の雰囲気も超ガラッと!なんや、お笑い少なくても面白いですやん。

全編通してボンドさんかなりカッコいいじゃないですか。

アストンマーティン・V8、こりゃ進化しすぎだぞ。レーザーに防弾ガラス、時限爆弾によく分からんスキー板。あと大気の状態が悪ければ警察の周波数に繋がるんだとか🤷‍♂️

納屋と一緒に逃亡(文面だけ見ると意味不明)したりチェロケースで滑り降りたりするのは笑える。良いアクセント。

そしてカーラ・ミロヴィ(マリアム・ダボ)との関係性もめちゃくちゃいい。変にベタベタしないところやらソ連空軍基地とかでのエスコートっぷりやら。遊園地デートも良し。

というかカーラをただただ気に入ったというのが正解か。チェロ奏者ってだけでグッとくるものがありますが(?)、単純にお綺麗。フェリシティ・ジョーンズとかナオミ・スコット系統のお顔にブロンド👏ボブ👏

ふくよかおじさんプーシキン、ジョン・リス=デイヴィスって指輪ギムリでないか!!全然分かりませんでした。

お笑い少なめとは言いつつQのラジカセランチャーとかドッキリソファは完全にネタ。口笛のやつは超高性能やのに。

「チェロは諦めろ!」と言った直後にチェロ取りに帰ってたり、「タクシー!」って呼んだ次の瞬間馬車に乗ってたりとたまにニヤりとしてしまう場面も。

シリアスとユーモアを程よいバランスで見せてくれるメリハリある007の方が好みかもしれん。
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