愛した息子を信じ守ること、其れは決して揺るがない母の愛。
素晴らしい。
トジュンの母は、息子を信じ息子の為を思い行動し、手を汚すのだが、あらぬ方向に真実は転がっていく
しかし、罪を背負った息子でも、母は息子を守ることが義務であり生きがいでも有る
其れは彼女の中では変えられない真実であり、誰を生贄にしても揺るがない愛である。
最後のシーンは、その母の愛の証明でだったのだろう。
最後の踊り狂うシーンは、変えようのない現実への逃避を上手く表している。
しかし、母は這いずり回って犯人を探すのに、コレが結末とは…
最後の30分で全て放り投げる、構成はしたくても出来ないなー
演出も、寄り引きがはっきりしてて好き。
弁護士と母の会話シーン(クラブ?)の母を正面から捉えたカットが個人的に好み