息子を信じる母の行き過ぎた愛を痛いほどに感じる映画でした。
村で起きた少女惨殺事件の犯人にでっち上げられた息子。
母子家庭であると同時に貧困家庭でもあり、息子は軽度の知的障害を持っている。
母親は息子の冤罪を主張するが誰も相手にしてくれず、自らの手で真犯人を捕まえることを決意するのだが....。
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農薬と栄養ドリンク。
嫌な記憶を全て消せるツボ。
人目につく場所に放置された少女の遺体。
焦げた針箱。
映画の中に散りばめられた伏線が非常に巧妙で、終盤にかけてテンポよく回収されていく様が気持ち良い。その一方で、胸焼けするような気持ち悪さも覚える。
ネタバレになるので細かいことは書きませんが、ミステリー映画としても、各登場人物の善悪を考えるにしても、深すぎる映画でした。
鑑賞直後はそうでもなかったけど、時間差でジワジワ来てます....。考察サイトとかあるのでしょうか。あとで探してじっくり読んで見たいです！
