第3逃亡者

ジャン・ルノワールの小間使の日記の第3逃亡者のレビュー・感想・評価

5.0
あとでもっかい見る。最初と最後に出てくる汽車もそうだし、屋敷や村や温室、ほんとに外から撮るってことがない。「働きすぎると、手の柔らかさを保てない」と詩を詠むポーレットゴダードとは対照的に男たちの手はこわばっている(リスを絞め殺す、ポーレットゴダードの髪をかきわける、ガラスをぶち破る、息子が出ていかれ顔を覆う、鍵を取り上げられ代わりに凶器を握りしめる)