ももさく

ミセス・ダウトのももさくのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
4.0
3人の子供達を心から愛しているダニエルは俳優、声優の仕事を失業。インテリアデザイナーの仕事で忙しい妻の留守中に長男クリスの誕生日パーティをしていたダニエルと子供達、家の中はしっちゃかめっちゃか外には家畜達...それをきっかけに今までの不満爆発の妻ミランダは別れを告げる。そして裁判により母親ミランダが有利になる。父親ダニエルは子供達と離れたくない気持ちが抑えられず変装し家政婦として雇われる事になる。

ダニエル(ロビンウィリアムズ)家政婦ミセスダウトになる事で家事を少しずつ学んでいき父親として成長していく。

ミランダ(サリーフィールド)仕事が忙しい為かヒステリーになりがち。ミセスダウトが来てから変わっていく。

クリス(マシューローレンス)ダニエルの息子。

リディア(リサジャクブ)ダニエルの娘。長女。

ナタリー(マラウィルソン)ダニエルの娘。スチュアートリトルの本が大好き。

スチュ(ピアースブロスナン)ミランダの元恋人。ハンサム。

フランク(ハーヴェイファイアスティン)ダニエルの兄。おネェでメーキャップアーティスト。

セルナー(アンヘイニー)ダニエルの生活環境をチェックする家庭訪問員。

ランディ(ロバートプロスキー)
放送局の社長。子供番組の視聴率が悪い事に悩んでいたがダニエルのアイディアにより番組が変わる。

字幕で見ましたがロビンウィリアムズは声優としても凄い!ってのもわかる映画。吹き替えは山寺宏一なのでそれも面白そう。

長女は美人だし次女はめちゃくちゃ可愛い。

変装した姿が本当に品の良いおばぁちゃまって感じで見た目の完成度が今見ても凄い。

レストランのシーンは、ちょっとくどいなぁとも思ったけどハラハラ感も楽しめる。

子供と見るには少し下品な言葉も出てくるので要注意。

子供達は、みんなパパが大好きだからママの気持ちだけが優先されるのはどうかと思ったけど。女性は1度気持ちが離れると改心したから元に戻るって人ばかりじゃないって事かな。難しい問題。

テレビの中でミセスダウトが言う事にも納得。

コメディなんだけど心があったかくも、少し切なさもあるような...。でもそれぞれどんな形であれ幸せならいいよねって思いました。