マッシモ

ミセス・ダウトのマッシモのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
3.0
離婚された放蕩親父が、子供達のために家政婦のおばちゃんに化けて家に戻ってくる。設定だけならホラーな作品。

【キャスト】
ダニエル・ヒラード (ミセス・ダウト):ロビン・ウィリアムズ

ミランダ・ヒラード サリー・フィールド
リディア・ヒラード リサ・ジェイカブ
クリス・ヒラード マシュー・ローレンス
ナタリー・ヒラード マーラ・ウィルソン

スチュワート・ダンマイア ピアース・ブロスナン
ジョナサン・ランディ社長 ロバート・プロスキー

監督は、クリス・コロンバス氏。

【ストーリー】
声優を生業とするダニエルは、ちょっとした仲違いから仕事をクビになり、その上、家で子供達と動物園パーティーをした事で嫁さんの逆鱗に触れて離婚を申しつけられる。バリバリのキャリアウーマンな彼女から親権を勝ち取ることは出来ずダニエルは一人家を追い出される。だが、家事全般は不得意な彼女に漬け込んで、ダニエル英国出身の家政婦に化けて家に舞戻る。

【総評】
ロビン・ウィリアムズらしい。女装コント作品。ここまで精巧に化けたら普通はわからん。とはいえ、バスの運転手に色目まで使われるほど綺麗かと言われると流石に待てよとツッコミたくなる。あと、流石にガタイが良すぎてミランダと並ぶと威圧感が凄い事に…。

今なら方々から怒られそうな演出満点ですが肩肘張らずに見れる良作だとは思います。

【あとがき】
最終的にハッピーエンドっぽく見えるが、これって別に復縁したわけではないので複雑ではある。
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