ハリボ

遊星からの物体Xのハリボのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
3.6

オープニングの禍々しいタイトル文字と音、ゼイリブとほぼ一緒で笑いました(笑)
その後の低音のbgmといい、これがカーペンター節か…!
というわけでthingでヤンス!

特出しますは、1980年代に通ずるCGなしの質感が伝わる(良くない意味で)美術の数々。
触手とかどうやってあんな早く動かしてるんだろう…めっちゃ気持ち悪い!(褒め言葉)
生々しい解剖シーンの後、現場の人たちが気になる(笑)
うわ〜これ内蔵だぞ〜心臓だぞ〜みたいなわちゃわちゃがありそう(笑)
メイキングとか楽しそう。

カートラッセルの出演作品あんまりみてないんですが、クールなキャラなのに毎回お間抜けなシーンが必ずある気がします(笑)そんなところがとってもチャーミング☆
火炎放射がでねえ!のシーンでは、他の人が動けなくて大声で泣き叫んでるのも相まって爆笑してしまいました(笑)
そりゃ動けないんだもん、大の大人もわーきゃーいいますわ(笑)愛おしい。

カーペンターの映画は、バクマンでいうシリアスな笑いが完璧に表現されてますね!
本筋のSFホラーと端々から感じるユーモアのバランスがたまらんっ!
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