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遊星からの物体Xのmasaraiのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
3.9
出張中にClip!倉庫片付け番外編

「遊星からの物体X・ファーストコンタクト」を観て、久しぶりに前作を観直したくなったので、続けて再観賞。

この映画を最初に観たのは、僕がまだ小学低学年のころだったと思う。
父と母が寝室で観てたところにもぐりこみ、母からは「観ない方がいいよ~!」と言われたのだけど、観はじめたら気になって気になって仕方なく、結局途中でやめられずに最後まで観てしまった。
で、結局その後、怖くて眠れなくなり、父と母と一緒に深夜にラーメンを食べに出かけた思い出の映画(笑)

しっかしウチの親もなぁ(汗)今考えても「観ない方がいいよ〜」じゃなくってさ、コレ子供に観せたら絶対にダメなヤツwww

この時代の映画にしては、まぁよくできた特撮で、クリーチャーの造形には子供の頃はドン引きするほど怖がったんだよね。
でも今見ると流石にチープでショボショボだった(^-^;)イヤナオトナニナッチマッタモンダ!w

でもやっぱり秀逸なのはこのストーリーと演出!これは何十年経っても風化しない。

この、化け物が人間の中にもぐりこんでしまい、誰が化け物だか誰が仲間なんだかわからなくなって仲間同士が疑心暗鬼になる演出!
この緊張感たまんねー!(≧0≦)ウキャキャキャキャ!

終盤の犯人探し(化け物探し?)をするシーンでは、子供の頃ビビリ過ぎて「うわぁっ!」と声を出して飛び上がった記憶がよみがえったよwww



それと、『ファーストコンタクト』の方のレビューに書いたんだけど、ここにも貼っておきます。
この映画を楽しむ為の注意事項。
1) 南極基地に存在する火炎放射器は、高確率(大体30%~50%くらい)でガスの調整がおかしくなっていて、肝心なときに使い物にならない(笑)
2) このクリーチャーが突然目の前に現れた場合、たいていの人は、その造形に見入ってしまいウットリして攻撃するのを忘れる(笑)
↑以上のことは、このシリーズの映画世界の標準仕様ですので、そこは突っ込まずに観てください!(笑)
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