ピンフまんがん

遊星からの物体Xのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
4.2
この作品、感覚が凄く新しい。何も調べないでこの映画を見ると、最新作かと勘違いしてしまう。35年以上も前の作品と言うから驚きだ。(でもよく見たらチェスのテレビゲームやテレビは時代を感じるな・・・)当時はあんまり人気がなかったというから、たぶん時代が追いついていなかったのかな?と思うくらい今の時代でも斬新で衝撃度も高い。
最後はみんな全滅かななんて思っていたら、けっこう意味深なラストでした。でも種明かしで、Xの見分け方で面白い事実もあるんですね。いずれにせよ、Xの謎の不透明さを隠したままの進行というのは逆に新鮮だった。
また、周りが不信感を抱きまくりの人間ドラマや、あとはわんちゃんの名演技も大きな見どころですよ!(序盤だけでしたが)