けんたろう

遊星からの物体Xのけんたろうのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
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南極基地を燃やしまくる話。

今回が初見。80年代の有名な作品て今観ても面白く、これもその一つだと思った。

グロテスクで気持ち悪くてハッキリと嫌悪感を抱かせる生き物。
もしこれが全然人っぽいのだったらもっと怖かったかもしんない。

主人公マクレディの「人が住む地域へ行けばもう終わりだ。」と確信してからの「ここで奴らを殺す」ていう気概が妙に好きだった。

あくまで妄想なんだけど、最後生き残った彼らは本当に"人間"なのだろうか。
なんだかすごくモヤモヤしてしまうけど、それも含めて面白かった。

映画館で観られて良かった。こうやってデジタルリマスター版として前代、前々代の作品達を観られるて貴重だと思うので、こういうのはこれからもしっかり観ていきたく思います。