悲情城市に投稿された感想・評価 - 36ページ目

『悲情城市』に投稿された感想・評価

TaiRa

TaiRaの感想・評価

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1945年8月15日、ラジオから玉音放送が流れる中での出産。戦争が終わり子供も生まれたけど、安寧は中々来ない。

大陸で蒋介石と毛沢東がど突き合ってる(国共内戦)時代における、台湾島のやくざ一家の物…

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shun

shunの感想・評価

4.5

映画とはショットなのかなーと思った。
室内では基本的に画面に映る人が多くて、カメラ固定で長回しであった。これぞ映画だという静かな迫力みたいなのが生まれるみたいです…
外のシーンも、でかい山や海を一面…

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九フンに行くので、勉強の為に購入。
九フンはほぼ関係ない。
しかし戦後台湾を語る価値ある映画だったと思う。日本の人も見た方がいい。日本統治がどんなだったかを、すごく身近に考えることができる。

ただ…

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scarface

scarfaceの感想・評価

4.3

友達からDVD借りてやっと観れました。数年越しの思いが積み重なった上での鑑賞。そんな大きなハードルを優に超えてしまいました。
始まりは1945年8月15日。舞台は日本国の統治が終わった台湾。林家の四…

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fuku

fukuの感想・評価

4.8

個人的にとても思い入れが強い作品。

戦後、日本統治から開放された夢見る台湾、それを潰すかのように強制的に治めてくる中国本土を背に描かれている人間ドラマ。

一見きな臭くなりそうな題材だけど、過激な…

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この映画に小津の影響がある、ということを言う人は、わかっていない

ちょっとこわかったり
かなしかったり

二.二八 と ヤミ煙草

戦後直後の台湾で起こった二二八事件を描いた話。

簡易なセットしか作ってなかったのか、いくつか舞台となる空間があるんだけど、いつも同じレイアウトでカメラはフィックスで退屈。まるで、朝の連ドラを見てる…

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トニー・レオンが出てるからずっと見たかった作品。
二・二八事件もよく知らずに見た事を反省。
歴史を勉強してからまた見てみたい。
喋られない役でもトニー・レオンの演技は素晴らしい。
ゆう

ゆうの感想・評価

4.3

日本の統治後の二・二八事件や中華民国の台北遷都。激動の台湾に生きる家族を静かな悲しみで包み込む。
固定カメラで切り取る家族の物語は小津安二郎監督に通ずるものがある。ある程度の距離から定点で覗くことに…

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