こぼちゃん

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
原作アーサー・コナン・ドイル。監督ガイ・リッチー、脚本ミシェル・マローニーほか、ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ役)、ジュード・ロウ(ジョン・H・ワトスン)の2作目。

今回の敵はモリアーティ教授で、シャドウゲームとは脳内シミュレーションのこと。

ジョン・ワトソン医師がメアリーとの結婚を前日にひかえ、久しぶりにホームズ宅を訪ねる。各地で起こった事件の繋がりを示す関係図が描かれており、それは全てモリアーティ教授が黒幕だとホームズが告げる。ホームズの兄で政府高官のマイクロフトと合流すると、スイスのライヘンバッハで和平会議が行われると告げる。

モリアーティは、ワトソン夫妻にも危害を及ぼすことをほのめかし、またアイリーンが死んだことを告げる。この時、ホームズは「もしあなたをこの手で破滅させられるなら、命など惜しくはない」と対決を宣言する。

似合わない女装のホームズが登場したり、ジプシーとの友好関係、大砲や爆破での戦い、オペラ座や凱旋門ホテルなど当時の雰囲気が伝わる。今回のホームズは何度も、死の淵を見る死闘の連続。はたして。
こぼちゃん

こぼちゃん