マツモトタクシー

ノーバディーズ・フールのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ノーバディーズ・フール(1994年製作の映画)
4.4
かなり前に観ていてまた観たいなと思いながらもタイトル失念で判らなくなってましたがフィルマークスのお陰で見付かりました!☺️ 久々再観賞 駄目人間物

NYの郊外の小さな町に住む土木作業員通称サリー(ポール・ニューマン)は妻と離婚、息子一家とも疎遠で中学時代の恩師ベリル(ジェシカ・タンディ)の家で居候をしている

建設会社社長カール(ブルース・ウィリス)とは仕事の事故で訴えたり仕事をまわしてもらったりの付かず離れずの腐れ縁

感謝祭の日、ヒッチハイクした車がたまたま息子の車でまた顔を合わすようになる
地元の人達との交流や生き方を見つめていく小さな町の群像劇


子供の頃、少年野球チームに入っていました
oh!猛烈の時代、親達は仕事で忙しくサラリーマンやってると野球教える時間何かない
そこで近所の土木作業員の親方に
親達は監督をお願いしていました

この方がまさしくこの映画の主人公に似ていて懐かしく感じながら観ていました

雨になると仕事ないのでいつも花札やってたり🎴
従業員の人全身刺青だったり😅
でも心優しくて熱心に指導してくれました古き良き時代でした☺️

この映画で息子に話しかけるシーン
「除隊後大学に行くがすぐやめたんだ
俺の世界じゃないと思った」
これにぐっときました!

nobody's fool とは
抜け目ないとか、バカにできないという意味だそうです