宇宙人侵略vs人類ものとして割と面白いとの評価が多かった＆ガチガチのCGが見たかったのでセレクト(笑)！
高速の流星群のふりをして主要都市の15km程沖に着水。主に水を燃料としているらしく、(海水でもいいのか)更に地球の資源(たぶん水)を奪いにきた宇宙人達。
隊を組んで陸上戦で侵攻してくる。一般市民を家から引きずり出して頭を撃って殺したというのでバリバリの侵略である。まぁでも変なもの埋め込まれたり気持ち悪い殺され方はしないのでまだいい気もするw
また、軍隊ものの話とも言える。普段戦争ものは全く観ないので、その動きとか隊長？の指令が絶対なんだーとかこうやって戦うんだーっていうのだけでも「へぇ〜」ってなった(笑)
海兵隊の主人公達は一斉攻撃までの時間に防衛線より手前に取り残された一般市民の救出に向かう。「宇宙戦争」は侵略から子供達を守る一般市民の父の話、「スカイライン」は短期間で一方的に支配される人類(あるマンションの住人たち)の話だったので、これは小規模ながら前線で戦う兵隊さんの話で面白かった。
敵はなんやら頭でっかちで猫背で動きも早くないが、未知数な点、武器が強力、あとは数の力だろうか。人類バリバリ押されている。人命を削りながら数人の一般市民を救助するのはどうなの？とか思っちゃうんだけど、主人公のおじさんの強さ、判断力、運のよさは素晴らしい。相手の弱点を探すため軍医・獣医と共に死にかけの宇宙人解剖したり、いち早く敵の無線電波探知を見抜いて小型戦闘機撃破したり、かっこいい(￣ー￣)bでもあれ最初から戦車で救助に行っちゃだめだったのかな…(笑)？
カメラもけっこう雑な動きで手ぶれが逆に臨場感と緊張感を増長させて良かった。1人逃げ出すような人とか戦意喪失したりとかしないんだね…。戦闘訓練受けてるから？アメリカ万歳映画だかな？そのへんがすごいな。
イマイチ大尉、少尉、二曹とかの階級がわかんなくて、あと登場人物も半分くらいしか覚えられなかったけど(笑)
イムレイ(目の下にペイントあった兄さん)とサントス(海兵隊でないのにガチ強の女性隊員)が好きでした。少尉の演技も良かった。敵の飛行爆撃機と本拠地はなかなか絶望感あって良し。ただし攻撃のことしか考えておらずかなりモロかった模様…(笑)
ほんとこれどうやって倒すのよ、って考えて見てたけど、主人公達が命がけで戦う姿はグッとくるものがありました。わりとアルアルの「宇宙人達は地球の微生物とか有害物質に免疫がなく！勝手に死にました！」みたいのじゃなくて良かった(笑)
この設定だと日本の東京が攻められてたら、アメリカも助けに来れないしマジ窮地っすね…(笑)
