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世界侵略:ロサンゼルス決戦のKZYのレビュー・感想・評価

3.7
「海兵隊員は不屈だ。」

ある日世界各地に未確認物体が飛来し、主要都市を狙った侵略が始まった。高度な文明を持つ宇宙人は瞬く間に各地を制圧する。退役間近でかったナンツ二等軍曹を含むアメリカ海兵隊員たちはロサンゼルスを死守すべく、決戦へと赴く。

宇宙人といえばヌメヌメしていて爬虫類的なビジュアルのイメージが一般的だが、今作は違う。二足歩行で、身体は半分ロボットというハイブリッド構造を持ち、四足歩行小型戦車や無人航空機などを使い、待ち伏せもしてくる有能ぶり。

だがしかし。
これだけハイテク無敵感が出てるくせに、ハイテクバリアは持っていない。なので、爆破すれば死ぬ。撃てば死ぬ。ナイフで刺せば死ぬ。
しかも後半は油断していて割と普通に死ぬ。
彼らはなぜベストを尽くさないのか。

対してアメリカ軍。戦闘機を使わずヘリにフルベットしているので、敵機による的当てゲーム状態。
部隊の隊員は、丁寧に死亡フラグを立てていき、ことごとく死んでいく。逆に気持ちがいい。そんな中ナンツ二等軍曹だけは漢気と主人公補正を味方に付け、宇宙人を次々と倒していく。隊員からも信頼される愛すべきケツアゴだが、瀕死の宇宙人を解剖しナイフをぶっ刺して急所を探すサイコパスな人格も兼ね備えている。