いっちー

ブルーノのいっちーのレビュー・感想・評価

ブルーノ(2009年製作の映画)
2.7
オーストリア人のゲイのファッションリポーター「ブルーノ」が
有名になりたいが為にとんでもない事をやりまくる映画。

日本でいえば一番近いのは「電波少年」とかああいうのを
何倍かヤバくした感じですかね。
黒人の子供をipodと交換して養子にしたりテロリストに誘拐されに
行ったり大統領候補の人にインタビューと騙し誘ってセックスビデオ
流出させちゃおうとしたりいつ捕まったっておかしくない事の連続
です。中でも軍隊に入ってのおふざけはちょっと笑いました。

主演のサシャ・バロン・コーエンの肝のすわり方がハンパじゃないです。
僕だったらいくら金積まれてもできないです。
いろんな方面の人を敵にまわしてまでも笑いをとりたいという彼の
精神力はコメディアンの中でもトップクラスなんじゃないかなと思います。

ただ全体的に日本向きの笑いではないし、ここまで書いといてあれですけど僕自身もこういうブラックなコメディーは合わなかったです。
いっちー

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