神木隆之介主演。
ある深夜放送の、女性ディレクターの回顧録
「太郎」は、中学の野球の試合で倒れる。最初は、大したことないと思って、母さんの妹のいる病院へ行くが、検査をすると「即入院」に。
病院のベットの上で、ふと「院内放送」が気になり、コードを伝っていくとそこには、小さい放送設備が。
実は、それは院長「大先生」の私物で、院長の好意で「院内放送」のDJを任せられる。
そこに、全身包帯だらけの子供が入院してきて、回復すると太郎よりひとつ上の女の子「たまき」だった・・。
毎日のDJ活動と、院内の人達との交流に楽しさを感じる太郎だが、病状が悪化して・・。
内容は、ベタな話なのですが、神木隆之介の上手さが光り、それに、原田芳雄、戸次重幸、石黒賢、西田尚実、松重豊と静の芝居の出来るキャストで固めていて、内容を語るような芝居が良かったです。
ちなみに、劇中に「ラストコンサート」と言う作品がありました。この作品も、主人公が病気で・・。って私も好きな作品で、ちょっと嬉しくなりました。